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竪穴住居

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竪穴住居は吉野ヶ里集落に暮らした人々の住まいです。
地面を1メートルほど掘り下げ、その上を屋根などで覆って作る竪穴住居と呼ばれる形態の住まいです。竪穴住居は弥生時代の前の縄文時代から日本各地で利用されてきました。半地下式なので、外の気温の影響をうけにくく、夏は涼しく冬は暖かい快適な住まいだったようです。
南内郭にあるこの竪穴住居は身分の高い支配者層の人々の家と考えられますが、一般庶民の住まいとその構造に大きな違いはありません。しかし、当時は屋根が住まいの格を示す上で重要であったと考えられ、屋根の上を覆う棟覆いが格の高い網代となっています。

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