『吉野ヶ里さんぽ vol.87』
朝晩の冷え込みが一層増して、冬が近づいてきたと感じる日が増えてきましたが、園内では可憐な草花が健気に咲いています。
◆アワコガネギク(キク科)
場所:中のムラ
高く伸びた花茎の先に可愛らしい花を密集して咲かせています。冬の色に染まってきた草原に鮮やかな黄色が映えます。
◆ツワブキ(キク科)
場所:環壕入口
環壕入口散策路の奥地でひっそりと咲いています。花の華やかな黄色と、葉の艶やかな緑色のコントラストが美しいです。
◆スミレ属(スミレ科)
場所:古代の森体験館
陽当たりの良い、暖かい場所で足元をよく見ると可愛らしい紫色の花が咲いています。春待たずして咲くスミレを「冬菫」といいます。
◆シロダモ(クスノキ科)
場所:古代の森
葉の付け根に淡いクリーム色の花を咲かせています。枝先では冬芽がひっそりと見え隠れしています。
◆クサギ(シソ科)
場所:古代の森
桃色の可愛らしい花が咲いているように見えますが、花びらに見えるのはガクで、その真ん中に青紫色の実がなっています。
◆イロハモミジ(ムクロジ科)
場所:古代の森体験館
古代の森体験館にてイロハモミジが少し遅い紅葉をしていました。澄み渡る青空と燃えるような紅色のコントラストが美しいです。
◆ミノムシ
場所:南のムラ
南のムラでミノムシに出会いました。
ミノと呼ばれる周りのものは、中にいる幼虫が口から糸を出して、枯葉や枝をつなぎ合わせて作られています。
◆サトイモ・カブ収穫体験
場所:南のムラ
南のムラの畑で育てていたサトイモ・カブの収穫体験を行いました。サトイモの収穫ではシャベルを使いながら掘り起こして、普段なかなか出来ない体験を皆様に楽しんで頂きました。
【カブ収穫体験】
【サトイモ収穫体験】