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『吉野ヶ里さんぽ vol.82』

秋が深まり、肌寒い日が増えてきました。弥生のクニでは紅ソバをはじめとする季節の草花たちが色鮮やかに咲いています。

◆紅ソバ(タデ科)

場所:祭りの広場

祭りの広場畑にて見頃を迎えています。まるで絨毯のように紅色の花が一面に広がり、秋空とのコントラストがとても美しいです。

 

◆シロバナサクラタデ(タデ科)

場所:倉と市

高く伸びた花茎の先に白い可愛らしい花をたくさんつけて咲いています。

 

◆リンドウ(リンドウ科)

場所:南のムラ・北内郭北側

開花が少しずつ増えてきました。周りの草に隠れていますが、品のある青紫色で秋の趣を感じられます。

 

◆ヨメナ(キク科)

場所:園内各所

可愛らしい薄紫色の花は優しく、心和みます。

 

◆アキノノゲシ(キク科)

場所:南のムラ 

スッと伸びた花茎の先に、可愛らしいクリーム色の花を秋風に吹かれながら咲かせています。綿毛が増えてきてそろそろ見納めです。

 

◆ツワブキ(キク科)

場所:環壕入口

環壕入口散策路で鮮やかな黄色の花を咲かせています。

 

◆ナワシログミ(グミ科)

場所:祭りの広場 

甘い香りを漂わせながらクリーム色の小さな花が咲いています。

 

◆ススキ(イネ科)

場所:園内各所

尾花とも言われ、秋の七草の一つです。秋の風に吹かれ、銀色の穂がより一層美しくなびいています。

 

◆ナンバンギセル(ハマウツボ科)

場所:環壕入口

葉がなく、ススキ等に寄生して栄養をもらう植物です。薄紫色の花の形がキセル(煙管)に似ていることから名前がつけられているそうです。

 
【イベント情報】白ソバ収穫体験

場所:南のムラ

10月上旬頃に純白の白い花を咲かせていたソバが結実して茶色い実ができ始めています。11月16日(土)、17日(日)に南のムラでソバの収穫体験を行います。詳しくはこちらをご覧ください。❀ソバの収穫体験❀