『吉野ヶ里さんぽ vol.70』
強い日差しが降り注ぐ日々ですが、真夏の青空に木々の緑、草花たちが映え、美しい弥生の風景をお楽しみいただけます。
◆大賀ハス(ハス科)
場所:倉と市ハス池
大輪の花をご覧いただける期間は残りわずかとなりました。甘い香りを漂わせながら桃色の花が優雅に咲いています。
◆キキョウ(キキョウ科)
場所:祭りの広場
秋の七草の一つで古来より人々に愛されていました。緑の草原に紫色の星型の花が映え、艶やかに咲いています。
◆ツリガネニンジン(キキョウ科)
場所:環壕入口
小さな釣鐘状の花をたくさんつけて咲いています。涼しげな薄紫色で少し俯いて咲く姿が可憐です。
◆オミナエシ(スイカズラ科)
場所:南のムラ・環壕入口
秋の七草の一つ、オミナエシの開花が始まりました。夏空に向かって高く伸びた花茎の先に黄色の小さい小花をたくさんつけて咲いています。
【グリーンカーテン】
古代の森体験館では夏の風物詩グリーンカーテンを設置しています。葉っぱの陰から顔を出しているカラフルでユニークな植物たちをご覧いただけます。
◆アサガオ(ヒルガオ科)
古くから親しまれ夏を代表する花です。昼頃まで開花する品種を植栽しています。
◆ヨルガオ(ヒルガオ科)
夕方から真っ白な大輪の花を咲かせます。つぼみはソフトクリームのように巻いた可愛らしい形です。
◆ヒョウタン(ウリ科)
実は食用ではありませんが、装飾品等に加工され、古代より人々に愛されています。
◆おもちゃカボチャ(ウリ科)
色も形も個性的な小さなカボチャがたくさん実っています。