『吉野ヶ里さんぽ vol.69』
ギラギラと強い日差しが照り付ける猛暑日が続いていますが、弥生のクニでは暑さに負けず美しい草花たちが咲いています。
◆大賀ハス(ハス科)
場所:倉と市ハス池
見頃のピークは過ぎ、大輪の花をご覧いただける期間は残りわずかとなりました。青空に濃い緑の葉と桃色の花が映え、弥生のクニを色鮮やかにしています。
◆キキョウ(キキョウ科)
場所:祭りの広場
緑の草原から青紫色の花がすっと立ち上がり、可憐に美しく咲いています。
◆ツユクサ(ツユクサ科)
場所:園内各所
早朝に咲き、昼にはしぼんでしまう短命花です。夏空のような鮮やかな青色に、少し儚げに咲く姿は風情があります。
◆ヤブミョウガ(ツユクサ科)
場所:環壕入口、発掘現場付近
林床地でひっそりと咲いています。茎先に咲く真っ白な小花は一日花ですが、次々と開花しています。
南のムラでは、庶民の人たちが暮らしを営んでいたとされています。当時の生活風景の再現として、復元建物横にある畑で作物を作っています。今回はその一部をご紹介します。夏の恵みを感じられる弥生の風景をお楽しみください。
【キビ(イネ科)】
【アワ(イネ科)】
【ヒエ(イネ科)】
【エダマメ(マメ科)】
【スイカ(ウリ科)】
【マクワウリ(ウリ科)】
【ユウガオ(ウリ科)】
【ゴマ(ゴマ科)】