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『吉野ヶ里さんぽ vol.63』

梅雨空のもと、雨露をまとって咲く草花たちは、しっとりとした趣があります。

◆大賀ハス(ハス科)

場所:倉と市ハス池

現在見頃を迎えています。雨にも負けず華やかに咲き誇る大輪の花に思わず見とれてしまいます。

 

◆カワラナデシコ(ナデシコ科)

場所:園内各所

各所で見頃を迎えています。桃色の花が初夏の風に吹かれてなびく姿は風情があります。

 

◆キキョウ(キキョウ科)

場所:中のムラ

緑の草原の中からすっと立ち上がった花茎の先に咲く、鮮やかな紫色の花はひときわ目立ちます。

 

◆コオニユリ(ユリ科)

場所:中のムラ、環壕入口

開花が増えてきました。鮮やかな橙色で、花弁が反り返り、雄しべと雌しべが突き出す特徴的な形の花です。

 

◆ネジバナ(ラン科)

場所:園内各所

各所で開花が増えてきました。スッと立ち上がった茎の先に桃色の小さな花を螺旋状に咲かせ、とても可愛らしいです。

 

◆ツユクサ(ツユクサ科)

場所:園内各所

小さいですがとても鮮やかな青色の花です。名前のごとく雨に濡れた姿は風情があります。

 

◆ヒナギキョウ(キキョウ科)

場所:園内各所

梅雨の晴れ間に紫色の小さな花が足元で咲いていました。

 

◆ヌスビトハギ(マメ科)

場所:南のムラ バス園路沿い

目立ちにくいですが、よく見ると淡紅色の小さな花を咲かせています。実は馴染みのある「ひっつき虫」と呼ばれるものです。

◆弥生のクニに届いたヒマワリのたね

1月に福岡県糸島市立東風小学校の子供たちが飛ばした風船が、ここ吉野ヶ里に届きました。その風船には『このたねがとどいた人が元気になりますように』というメッセージとともにヒマワリのたねがついていました。そのうち4粒が順調に育ち、間もなく開花を迎えます。開花したら東口にて展示予定です。