ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

『吉野ヶ里さんぽ vol.58』

初夏の風が吹き抜ける今日この頃、少しずつ季節を感じる花たちが咲き始めてきました。

◆チガヤ(イネ科)

場所:園内各所

現在見頃を迎えています。白銀色の穂が風に吹かれ、まるで波打つような綺麗な景色が見られます。

 

◆シモツケ(バラ科)

場所:環壕入口

鮮やかな桃色で、環壕入口にて皆さまをお出迎えしています。

 

◆ノアザミ(キク科)

場所:園内各所

鮮やかな紅紫色が風に揺られ、開花しています。花から花へたくさんのチョウが飛び交い、蜜源となっています。

 

◆ミヤコグサ(マメ科)

場所:園内各所 

ぷっくりとした花姿が可愛らしい花です。開花が進むと黄色から朱色に花色が変わるニシキミヤコグサもとても綺麗です。

 

◆ドクダミ(ドクダミ科)

場所:祭りの広場園路沿い

湿った林地に群生し、独特な匂いがあります。古くから民間薬として利用されています。

 

◆ヤマボウシ(ミズキ科)

場所:祭りの広場・東口

初夏を代表する花木で、白い花に見えるのは花序(花の集まり)を保護する苞葉です。

 

◆ウツボグサ(シソ科)

場所:南内郭

ウツボグサの開花が始まりました。長く伸びた茎の先に紫色の可愛らしい花を咲かせています。漢方にも使われる薬用植物です。

 

◆ガマズミ(ガマズミ科)

場所:祭りの広場

白い小さな花がこんもりと集まって咲いています。秋に熟す赤い実は食用にもなり、野鳥たちも好んで食べます。

 

◆ヤマツツジ(ツツジ科)

場所:環壕入口

日本の野生ツツジの代表で、鮮やかな紅色の花が環壕入口に彩を添えています。

 

◆センダン(センダン科)

場所:園内各所

淡い紫色の小花が散りばめられ、甘い香りが広がっています。遠くから見ると樹木全体が薄紫色に見えます。

 

◆ネズミモチ(モクセイ科)

場所:園内各所

紫黒色に熟した果実がネズミの糞に似ていることが名前の由来です。花はよく見ると小さくて白い、可愛らしい姿をしています。

 

◆スイカズラ(スイカズラ科)

場所:古代の森

花にある甘い蜜を吸うことに由来しています。甘く優しい香りに誘われて、チョウも蜜を吸いにやってきています。

 

◆タイサンボク(モクレン科)

場所:東口アプローチ

品のある大輪の白い花が、樹の高い場所で咲き始めています。

 

◆コムギ(イネ科)

場所:南のムラ

黄金色の穂が風になびいて、シャラシャラと音色を奏でながら美しい麦秋の景色を作り出しています。
6月1日(土)・2日(日)には、コムギの収穫体験を行います。

詳しくはこちらをご覧ください⇒https://www.yoshinogari.jp/event/komugi-shukaku-2.html