『吉野ヶ里さんぽ vol.23』
暑い日差しの下、夏の吉野ヶ里を彩る草花が、各所でご覧いただけます。
◆大賀ハス(ハス科)
場所:倉と市
花数が少し減ってきましたが、まだまだ大輪の綺麗なハスの花をご覧いただけます。8月上旬頃まで花をお楽しみいただけます。
◆コオニユリ(ユリ科)
場所:園内各所
弥生の草原の中、コオニユリの鮮やかなオレンジ色が際立ちます。花弁が外に反り返る、特徴的な花です。
◆オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
場所:祭りの広場・西口
花茎の先にオレンジ色の花を咲かせたオオキツネノカミソリが林床でひっそりと咲いています。雄しべが花弁より長く突き出しています。
◆カワラナデシコ(ナデシコ科)
場所:園内各所
6月から開花し、初夏の弥生の里を彩ったカワラナデシコも、そろそろ見納めになりそうです。
◆キキョウ(キキョウ科)
場所:祭りの広場
すっと伸びた花茎に青紫色の花が夏空に鮮やかに映えます。
◆ツユクサ(ツユクサ科)
場所:園内各所
朝露のついたツユクサは風情があります。濃い青色が鮮やかです。午後にはしぼんでしまう、短命花です。
◆ヤマハギ(マメ科)
場所:倉と市
秋の七草の一つで、蝶型の紅紫色の小さな花を咲かせています。
◆ヤブミョウガ(ツユクサ科)
場所:環壕入口
散策路の林床でひっそりと咲いています。茎先に白い小さな花をたくさんつけています。この小さな花は一日花で、次々に開花していきます。
◆南のムラ 屋敷畑で栽培している作物
場所:南のムラ
南のムラでは吉野ヶ里で暮らした庶民の人たちの生活風景の再現の一つとして、復元建物横にある畑で作物を作っています。
今回はその作物の一部をご紹介します。
【キビ(イネ科)】
【ヒエ(イネ科)】
【アワ(イネ科)】
【ゴマ(ゴマ科)】
【マクワウリ(ウリ科)】