『吉野ヶ里さんぽ~vol.18』
大賀ハスやベニバナ、季節の花々の開花が始まり、弥生の風景に彩りを添えています。
◆大賀ハス(ハス科)
場所:倉と市
大賀ハスは 2000 年以上前の地層から種が発掘され、発芽、開花に成功したハスです。蕾もたくさん上がってきており、これから開花が増えてきます。見頃は6月下旬~7月中旬頃の予定です。
◆ベニバナ(キク科)
場所:祭りの広場
ベニバナの開花が始まりました!花は咲き始めは黄色で、オレンジ色から赤色に徐々に変化していきます。ベニバナの開花期間は短く限られており、6月中旬頃、見頃を迎える予定です。花は染料として使用され、園内の染色体験イベントでも使っています。
6 月 17 日(土)にはベニバナの花を摘むプチボランティア活動も予定しています。
詳しくはこちら https://www.yoshinogari.jp/event/benibana-volunteer-1.html
◆カワラナデシコ(ナデシコ科)
場所:園内各所
秋の七草の一つ。すっと立ち上がった茎の先に可憐なピンク色の花を咲かせています。
◆オカトラノオ(サクラソウ科)
場所:環壕入口・中のムラ
小さな白い花を房状に密生させて花穂を作ります。その花穂が虎の尾のように垂れ下がることが名前の由来と言われています。
◆キキョウ(キキョウ科)
場所:園内各所
秋の七草の一つ。青紫色の星型の花が、弥生の草原に凛と際立ちます。ぷっくりと膨らんだ蕾も可愛らしいです。
◆ウツボグサ(シソ科)
場所:園内各所
紫色の花穂がとても綺麗で、各所で見頃を迎えています。
◆ガクアジサイ(アジサイ科)
場所:東口・環壕入口
梅雨空に青色のアジサイがしっとりと風情があります。
◆ネムノキ(マメ科)
場所:園内各所
開花の見頃を迎えています。近くではやわらかな甘い香りが漂い、心和ませてくれます。