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『吉野ヶ里さんぽ~vol.15』

初夏の青空が広がり、季節の花々の開花が増えてきました。

◆ウツボグサ(シソ科)

場所:倉と市

まっすぐ伸びた茎の先端に紫色の花穂をつけています。蕾もたくさん上がってきており、これから各所で開花が始まります。

◆ムギ(イネ科)

場所:南のムラ

黄金色に輝く穂が風に揺れて、綺麗な麦秋の景色を作り出しています。6月初旬にはムギの収穫体験を予定しています。

◆タイサンボク(モクレン科) 

場所:東口アプローチ

高い位置ですが、白く大きな盃形の花が咲き始めています。蕾もたくさんあり、しばらく花とその香りも楽しめそうです。

◆シモツケ(バラ科)

場所:環壕入口・東口

紅色の小さな花を枝先にたくさんつけています。

◆ドクダミ(ドクダミ科)

場所:古代の森・環壕入口

林床で広く開花が見られます。茎や葉に独特の匂いがあります。古くから薬草として利用されています。

◆ネズミモチ(モクセイ科)

場所:園内各所

白く可愛らしい小花をたくさん咲かせています。名前の由来は、葉はモチノキに、実がネズミの糞に似ていることからと言われています。

◆ギボウシ(キジカクシ科)

場所:東口アプローチ

アプローチ裏の日陰で開花しています。園芸品種も多様で、葉を鑑賞するリーフプランツとして庭などにも植えられています。

初夏の爽やかな風に揺れるチガヤの穂、彩り鮮やかなヤマツツジも見頃を迎えています。

[チガヤ]

[ヤマツツジ]

[ガマズミ]