『吉野ヶ里さんぽ~vol.5』
園内では春の花々が一斉に咲き始めています。
◆ウマノアシガタ(キンポウゲ科)
場所:逆茂木、倉と市
花弁の表面には光沢があり、春の日差しを受けキラキラしています。全草に有毒成分が含まれています。
◆ベニバスモモ(バラ科)
場所:祭りの広場
淡いピンク色の花が見頃を迎えています。花とともに小さな赤紫色の葉が出てきます。
◆スモモ(バラ科)
場所:祭りの広場、南のムラ
スモモの花も見頃を迎えています。ベニバスモモとの違いは、花が白く、葉が緑色です。
◆ムラサキケマン(ケシ科)
場所:古代の森
古代の森各所で花が咲き始めています。全草に有毒成分が含まれています。
◆オドリコソウ(シソ科)
場所:古代の森
名前は花の形が傘をかぶった踊り子のように見えることに由来します。古代の森体験館北側で咲き始めました。
◆セントウソウ(セリ科)
場所:逆茂木・南内郭東側園路沿い
半日陰の林内で小さな花を多数咲かせています。北海道~九州まで分布する日本固有種です。
◆ムラサキサギゴケ(ハエドクソウ科)
場所:逆茂木
ほふく茎を伸ばしてマット状に広がって開花しています。名前は、花が紫色で形が羽を広げたサギ(鷺)に似ていることに由来します。*ゴマノハグサ科に分類されることもあります。
◆ナノハナ(アブラナ科)
場所:西口いなほの道
見頃を迎えています。背丈の低い遅咲き品種のナノハナです。